2009年05月15日

こっちのMONOは甘いぞ。

MONOMAX

今や世界の脳みそと言えば、米国の研究機関であることが多いわけだが、その昔、知識の最高峰と言えばギリシャであった。

数学の創始者たちが居たと伝えられる地域もギリシャであるし、物理学のスタートだってここだったろう。

本日紹介するのはMONOMAXOS。
ギリシャ語の話者に対して作られた、UbuntuベースのLinuxディストリビューションである。

 

MONOと聞くと、.NET言語になれた私のような人間やLinuxユーザたちは、Microsoftの.NET Framework互換環境であるMonoを思い描くだろう。

そういう、名前の衝突という点では、このネーミングは失敗だったと言えるのかもしれない。

MONOMAXOSは、メディアセンターとして運用されることを主目的として作られていると言える。
もちろん、Ubuntuベースであることからデスクトップマシンとして使うことも可能であろう。

しかし、標準搭載されている豊富なコーデックとソフトウェアを見る限り、 必ずしもデスクトップの枠に収まるようなディストリビューションではないと思う。

基本的にはx86ベースな環境で動作するLiveDVDシステムとして利用できるので、気軽に試用が可能だ。

というより、独自カスタムされている部分は比較的少なく、 本家Ubuntuにギリシャ語サポートと豊富なコーデックを追加しただけのディストリビューションだと考えることもできる。

現段階では英語のサポートも積極的に行われており、 ローカライズされたディストリビューションにありがちなクローズドな環境でないことは歓迎すべき所だ。

SkypeやPicasa、Avast!といったデスクトップ分野では欠かせないモダンなソフトウェアも積極的に取り入れられ、 デスクトップのデザインは明らかにMacOSを意識したであろうクールなテーマで統一されている。

今は「とりあえず色々と試しています」という雰囲気が前面に出ている感はあるが、 今後ユーザに使い込まれることによって成長する見込みは大いにあるだろう。

気になる人はトップページからたどれるEnglish verisonというメニューから、 英語での詳細を確認することができるので見てみると良いだろう。

ちなみに、サーバ回線が細いのか、私がメディアをダウンロードするまでには大変な時間を要してしまった。
もしダウンロードされる場合には、その点に注意しながら時間のあるときにぜひ試していただきたいと思う。

関連リンク:
[MONOMAXOS]


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posted by tkr at 01:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux
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