2012年01月16日

INSTALlの3STEP

Bachata Linux

明日のことを心配しながら胃を痛めて、山のようなメールに踊らされながら日々を過ごしていると
世の中には余計なものが多すぎるような気がしてならなくなる。

今日のことは今日一日が悩むだけで、明日のことを夜寝るとき悩まなくても
笑顔で生きていけるような、そんな世の中にならないものだろうか。

すでに過去の人物になりつつあるスティーブ・ジョブスは、その答えをSimpleいや、ZENという語に求めたという。

本日紹介するのはBachata Linux。
シンプルを超越し、禅の境地に達しようとしている、DebianベースのLinuxディストリビューションである。
Bachata Linuxは、Debianから余計なものを極限まで削ぎ落したディストリビューションと表現することができる。

主要なコマンドの動作は、組み込み系のシステムでもよく使われているBusyBoxに一任することで、フル機能のbashシェルを提供している。

提供されている機能は、このフル機能のbashに加えて、DHCPクライアントとAPTのみと言い切ってしまえるほどにシンプルだ。
(APTを使うことで、Debianのパッケージから必要なソフトを追加し、自分だけの環境をDIYできる点も面白い。)

そのシンプルさは、Bachataが要求するディスクスペースがよく物語っている。
Debianの最小構成であるnetinstパッケージですら、330MB程度を要求するというのに、Bachataはわずか160MBのディスクスペースさえあれば、上記の機能を提供してくれるのだ。

もちろん、内容物の違いもあるし、APTを使っていつも使うソフトウェアをインストールすれば、すぐさまnetinstパッケージを追い越すほどの容量を食ってしまうのだろうけれども、minimalistの名に恥じないディストリビューションであることは確かだろう。

これだけ小さく、サクサク動いてくれるので、qemuやvmware player、virtual box上に導入して、Linuxの学習目的で使うのにも適しているだろう。


かるーくLinuxを試してみたいと思った時に、スナック感覚で試せるBachataはいかがだろうか。

ちなみに、bachataというのはドミニカの大衆音楽の事で、カントリーのような演歌のような、親しみやすい節回しが特徴だ。
これに、魅力的な腰の振りと3ステップを基礎とする軽快な足回しが印象的なダンスが加わる。
軽快さと親しみやすさを備えたディストリビューションとして、ぴったりのネーミングだと思う。

関連リンク:
[Bachata Linux]

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posted by tkr at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux
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