2012年02月28日

キミのココロに響く窓

livarp.png

Linux使用者の多くは、マイノリティを自称する。
そしてその中のさらにマニアックな人たちは、マイノリティの中のマイノリティに数えられる。

本日紹介するのはlivarp。
Debianをベースに構築された、あまり知られていない各種のウィンドウマネージャを体験できるディストリビューションである。
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2012年02月23日

さくっとリカバリー

logo-nouva-petit.png

クラウド上にデータを保存するというスタイルが定着するに連れ、個人レベルでの意識的なバックアップの重要性は薄れているように思う。

失われてはいけないデータ類であればクラウド上に保存して、システムを復帰させた後に同期すればいいだけだし、ダウンロードによる入手が主流となったソフトウェアも、この流れを後押ししているように思う。

これとは反対に、フリーソフトウェアの立場から現状を眺めると、ある会社のクローズドなクラウドシステム上にデータを預けることへの不安感/不信感があるのも事実だろう。
だがしかし、個人レベルのサーバクラスタとして構築されたクラウドにデータを預けるというのは、ある会社に預ける以上の不安がある。

となれば、やはり従来通りのバックアップが必要になってくる。
また、先に挙げたクラウドを運営する側には、これまで以上にしっかりとしたバックアップが求められてくるのは間違いない。

本日紹介するのは Nouva Linux。
パーティション単位でのイメージバックアップを提供するPartcloneのフロントエンドとして動いてくれるLinuxディストリビューションである。
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2012年02月11日

Cent focus.

Stella_logo.png

「Linuxを勉強したいのだけれど」という人が居ると、一昔前はすぐさまRedHatを薦めていたように思う。

しかし、最近ではUbuntuの台頭と共に、Ubuntuをすすめる機会も多くなってきた。
それを分けるのは、業務で使うのか、趣味なのかであろう。

業務で使うならRedHat系を、趣味なら手軽なUbuntuをといった具合である。

RedHatがFedoraに移ってからは、RedHat系の学習としてCentOSが先頭に立ってきた。
そのCentOSは、最近動きが滞り気味で、代替えなどと称してScientificの名前が上がるようになってきた。

けれどもどうだろう、CentOSをデスクトップ用途で活用したいと考えている人も大勢いるはずだ。
そういう人にとって、Scientificは大きすぎるし、CentOS同様、目的のソフトウェアがバンドルされていないという不満もあるだろう。
本日紹介するのはStella。
CentOSをベースにデスクトップしすてむとして使うためのサポートを充実させたLinuxディストリビューションである。
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2012年01月20日

Secure Mobile.

JayOS.gif

WiMAXにしたせいか、出張でPCを持ち歩いているせいか
気づいた時にDistroFreakを更新できる環境が手に入った。

ずーっとネットにつながっていないと不安だという質ではないが
どこでもネットワークが利用できる事がこれほど便利だとは思ってもみなかった。

これは確かに、携帯電話でパケホーダイなるプランが売れたり
スマホを使う人が増えるわけである。

私の場合は携帯電話をほとんど使わないので
今回パソコンを持ち歩いてWiMAXでネットにつないで・・・という使い方をしだして
初めてその便利さに触れているわけだが、反面怖さもある。

持ち歩くという事は、常に重要情報と共に行動することにほかならない。

本日紹介するのはJayOS。
RAM上に暗号化されたファイルシステムを構築して、その中で閉じたセキュアな環境を提供してくれる
Linux From Scratchベースのディストリビューションである。
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2012年01月19日

キュートなアイツ。

Ubuntu Razor-qt Remix

PCを買い換えようと検討している。
今はAcerのAOHAPPYを使っているのだが、おそらく接触の問題で無線LANデバイスの認識が悪く
つながらなかったり、電波を拾えなかったりすることが多々あるからだ。

目をつけているのはHPのネットブックなのだが
結局、Linuxでどれだけハードを使えるのかを調べている所で、そこから先に進んでいない。
(考えてみれば購入して1年程度なので、PCの寿命としては短いようにも感じているが・・・)

こうして新しいPCを検討していると、ディストリビューションの方も新しくしようと思えてくるから不思議だ。
私はKDEが好きなので、KDEをデフォルトか、それに近い形で使えるディストリビューションをチョイスすることが多い。

ただ、最近はPCのスペックが追いつかなくなっていることもあって、XFceに避難しているのが心残りであった。

本日紹介するのはUbuntu Razor-qt Remix。
KDEにも使われているGUIライブラリ、Qtを使った、軽量なウィンドウマネージャデスクトップ環境を統合したKubuntuベースのディストリビューションである。
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posted by tkr at 00:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | Linux

2012年01月16日

INSTALlの3STEP

Bachata Linux

明日のことを心配しながら胃を痛めて、山のようなメールに踊らされながら日々を過ごしていると
世の中には余計なものが多すぎるような気がしてならなくなる。

今日のことは今日一日が悩むだけで、明日のことを夜寝るとき悩まなくても
笑顔で生きていけるような、そんな世の中にならないものだろうか。

すでに過去の人物になりつつあるスティーブ・ジョブスは、その答えをSimpleいや、ZENという語に求めたという。

本日紹介するのはBachata Linux。
シンプルを超越し、禅の境地に達しようとしている、DebianベースのLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2012年01月15日

トガった感性、教え導く

beakos.png

生活環境の変化にあわせて、WiMAXの契約をしてきた。
都内ならば家の中でも随分快適にネットが楽しめるうえ、モバイルルータを介しての接続なので
WiFiさえ使えればLinuxを使っていても接続に際しての制約を受けることがなく、非常に快適である。

さらにルータに専用のドックを組み合わせれば有線接続も可能で
これによってディストリビューションをあれこれ入れ替える私としては
一時的に無線が使えなくなった状況に立たされても、その問題を解決するための手段ができるわけで
これは非常にありがたい限りだ。

ただ、docomoのXi(クロッシィ)の登場によって、次世代通信ともてはやされてきたWiMAXに怪しい雲行きが流れ始めている事も事実だ。
尖ったサービスだけに、尖ったまま、最先端を突き進んで欲しいと願うばかりである。

本日紹介するのはBeakOS。
メキシコで開発されているLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 16:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2012年01月07日

北の国から2012〜マンドレイクの息吹

rosa.png

新年も明けて1週間が過ぎた。
どうにも今年は年初から体調が悪く、テンションも下がり気味で苦い思いをしている。

先日はGentoo 12.0も無事にリリースされ、同時期にリリースされたaptosidの2011-03版、そこからforkしたsiductionらと共に、最新を追う"奴等"へのお年玉が出揃った形になったと言える。

とはいっても、Linuxを使う人々は今や"奴等"のように好奇心旺盛なGeekばかりではない。

本日紹介するのはROSA。
Mandrivaをベースに開発されている、デスクトップ向けのLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2012年01月02日

今年行く道

siduction.png

2012年、辰年である。
2011年は暮れの挨拶ポストもできず、こうして新年が明け
2日にようやくゆっくり記事を起こす時間が取れた訳だが
どう考えても、この余裕のなさは人の生活スタイルとしてよくない気がしてならない。

昇竜のように飛躍の年と捉えて、ここいらでもう一度、自分自身の進む方向を見つめ直してみようと思う次第である。

進む方向性は、何も人だけのものではない。
プロジェクト内部でも、方向性の違いというのは現れてくるもので
それはオープンソースという開かれていて、forkしやすい環境にあるソフトウェアならばなおさらのことである。

本日紹介するのはsiduction。
昨年末、aptosidからforkした、Debian GNU/Linux Unstable (Sid)を日常のデスクトップとして楽しめるようチューンしているディストリビューションである。
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posted by tkr at 18:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | Linux

2011年12月04日

きみとボクとがつながるときの。

logo.png

大学三年生の就活が始まったと報道されているが、私自身、その就活をある程度ながら経験した身として、日本の歪んだ経済の根っこに、この新卒主義があるような気がしてならない。

もはや終身雇用が崩れ、日本の経済状態も変化し、労働者として新たに雇用される学生たちの、国際的で(いい意味も悪い意味も含めて)クールな心理に、雇用する側の頭がついてきていないように思う。

財務の舵取りのまずさもさることながら、働くことが変化している事に気づいていない経営者の多い現状では、もはや日本という国はなくなる他ないのだろうと、大変悲観的な思いに駆られる。

そんな中、助けられるのは情報技術の発達によって、世界を相手に簡単に働き口を探せるようになったことだろう。

今や電子メールはおろか、FacebookやTwitterを活用した求職活動は当たり前になっている。
そうした仮想空間場を介してのコミュニケーションで問題になるのが
セキュリティとユーザビリティをかけた、天秤のバランスだろうと思う。

本日紹介するのはOccupyOS。
Gentooをベースに、セキュリティとユーザビリティの両立を目指して開発されているディストリビューションである。
(ちなみにロゴはgitbrewのものだ)
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2011年09月12日

異国にて 見上げる空に中秋の 月に重ねる 思ひありけり

backbox.png

楽しみが増えるのは素晴らしいことだ。
しかし、楽しみが増えるぶん、他での拘束時間が気になってくるし、これほどネットワークが発達した昨今、「楽しみ」の楽しさを最大限引き出すには、会員登録などの面倒な手続きを必要とする事が多くなってきた。

そんな中、記憶に新しいSONYの個人情報流出問題など、個人情報管理に絡んだ問題が数多く取り上げられるようになってきた。
一昔前では考えもしなかったような自体であるが、学校の連絡網ですら、住所など余計な情報を掲載しないようになっているという。

こうした状況の中、頭を抱えているのはネットワークに関連する職に付いている諸兄だろう。

本日紹介するのはBackBox。
Ubuntuをベースにイタリアで開発されている、ペネトレーションテストのためのディストリビューションである。
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2011年09月01日

夢の生まれるところ。

dreamstudio.png

実に半月ぶりの更新になってしまった。
私生活であるDistroFreakに時間を割くことができず、小銭稼ぎである会社通いの方に時間を取られているというのは何とも悔しい限りであるが、今日食べるものに困る人たちが居る世の中で、稼ぎ口があることには感謝しなければならないと思う。

人間の欲というのは「これで終わり」なる言葉を知らないようで、次から次に、あれもこれもと思えてきてしまう。
事実私も、こうして会社通いの生活をしながらも、いくつかの夢を追いかけながら走っている状態である。

さて、最近のLinux界隈では、大きな進歩こそないものの、日々着実に歩を進めている。
一時は捨てられたと思えたMeeGoも、最近徐々にその名前を聞くようになってきたし、Android脱却の動きも各所で加速しているようである。

本日紹介するのはDream Studio。
Ubuntuをベースにデザインされた、マルチメディア制作向けのディストリビューションである。
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2011年08月15日

ジャストフィット!

arclive.png

国内でも、かなりスマートフォンの普及が進んできているように思える。
個人的にはAndroidよりもNokiaのMeeGoスマホに注目していたのだが、あえなく夢と散った印象である。
今後、MeeGoをうまく使ってくれるメーカーが出てきてくれることを願いたい。

なにせ、Androidを使っていたのでは、せっかく作り上げたiモードやez-webによる囲い込みの市場も、月々課金/コンテンツ課金でセコセコ儲けてきた企業も、無料サービスと肩を並べて勝負させられてしまう。

ガラパゴスが急に大陸とくっつけば、その生態系がすっかり破壊されてしまうことは想像に難くない。
日本としては、ガラパゴスを守れる体制を作ってから大陸とくっつきたかったところだろう。
今となってはもう遅く、企業は国際競争にさらされる形になったわけだ。

MeeGoに関しては、同じLinux出身とはいえ、Androidに大きく水を開けられた格好になっている。
ちょうど、LiveCDで出遅れた当時のRedHat系Linuxのようだ。

Debian由来のKnoppixが出た当初は、それはもう、すごい勢いでLiveCDが普及していった。
最初のRedHat由来のLiveディストリビューションが何だったかは覚えていないが、それが出たのはSlax等、他のLive勢の後だったように記憶している。(もちろん、RedHatの顧客がそれを求めていなかったというのは大きな理由で合ったと考えられるが。)

本日紹介するのはArc-live Linux。
そんなKnoppixと同じ血統を持つ、DebianベースのLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 21:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2011年08月07日

太陽の 白い御顔に照らされて 仰ぎ見 思う雪の恋しさ

joomla_black.gif

猛暑が続いている、みなさん体調にお変わり無いだろうか?
これだけの暑さのうえに、さらに短いというのに、「夏休みを捨てろ。」
神はそうおっしゃっているようだ。

お盆休みを目前にして、Vine Linux 6.0、Knoppix 6.7、Tiny Core 3.8というメジャーどころの新板が次々リリースされた。

Vine Linuxは相変わらず我道を行く感じのゆっくりした更新ペースであり、昨今のカーネルとハードウェアの世代交代の速さについていけていない感じがするが、フツウの人が使う製品のライフサイクルにはよくあっていると思う。

Knoppixは相変わらず障がい者支援を充実させているようで、元祖LivecDディストリビューションとしての役割から、Knoppixとしての立場というのを見つけたように思う。

Tiny Coreは相変わらず10MB程度の超小型ディストリビューションであることを貫いているが、Multi Coreという4倍程度の容量の増強版もリリースされていることも、忘れてはならないだろう。

さて、こうして古いディストリビューションが新しくなる中、新しく生まれるディストリビューションもある。
最初は、その名前からこの猛暑に涼しさを感じてもらえるのではないかと思ったが、やはり新雪のような新しさこそ、これら古参ディストリビューションと並べたときに映えるというものだろう。

本日紹介するのはSnow Linux。
ドイツ発、Debian GNU/Linuxをベースにしたディストリビューションである。
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2011年08月06日

右から左へ昇る三日月。

hilal.png

色々と新しい事をはじめようと画策し、動いている。
どれもこれも、コンピュータから離れるような事ばかりであるが、徐々に生活をシフトして行けたらと願っているところである。

そんな中、先日久々に古いマシンを立ち上げてアップグレードをかけた。
中に入っているディストリビューションがaptosidであったものだから、早速3.0カーネルが落ちてきていて、ニヤつきながら楽しんだところだ。

どうやらこの趣味からは一生抜け出せそうにない。

そんな訳で今日も世界のディストリビューションを探してはポチポチとリンクを辿っていくわけだが、やはり世界は広く、まだ見たことの無いディストリビューションがたくさん出てくる。
非常に残念なのは、それらの多くの情報が、私の知らない言葉で書かれているということだ。
英語ならなんとかがんばろうと思う。
中国語でも、簡体字から繁体字に直して何とか読もうと努力する。
しかし、これには手も足も出ない。

本日紹介するのはHelal Linux(الهلال لينكس)。
アラビア語サポートを充実させた、Ubuntuベースのディストリビューションである。
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2011年07月29日

格好良く、システム管理。

beedbox.png
Linuxも3.0カーネルがリリースされ、MacOS X - Lionが登場し、今年の夏はいろんな意味でアツくなりそうだと思った矢先、日本は梅雨が戻ってきたかのような不安定な気候に覆われている。

私はといえば、Nintendo 3DSをゲットし、それを持って台湾出張を謳歌した帰りである。

日本に戻ってきたら酷い湿気で、すっかり憂鬱な気分にさせられている。

こんな憂鬱な気分で、ちくちくとコマンドラインから煩雑なシステム管理をしていては、気分を晴らそうにも心は曇天のままになってしまうだろう。

本日紹介するのはBeedbox。
フランス発、ブラウザベースで管理できる機構を備える予定の、サーバ向けディストリビューションである。
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2011年07月16日

あなたの声につながろう。

linvo.png

RHELクローンとして長らくやってきているCentOSの人気に陰りが見え始めた。
CentOS 6.0のリリースにこぎつけはしたものの、コミュニティで発生したゴタゴタもさる事ながら、明らかにRHELのリリースから、それに追従するまでのスパンが伸びてきていることや、代替えとしてScientific Linuxのような、バックに体力のある組織がついているディストリビューションが登場していることもあるようだ。

こうしてみると、人気を集め続けるSlackwareのようなディストリビューションには感服せざるを得ない。
他に派生種が登場しようとも、確固たる地位を築いているのだ。

本日紹介するのはLinvo GNU/Linux。
そんなSlackwareをベースに作られた、使いやすいLinuxディストリビューションである。
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2011年07月10日

壊れるほどに。

bootmed.gif

2011年も、怒涛のように上半期が過ぎていった。
3.11と称される震災から、明日で4ヶ月を迎えようとしている。

IT関連で大きかった上半期のニュースといえば、SONYはじめ各社の情報漏えい問題だろう。
Play Station Networkに関して言えば、つい先日、日本でのサービスを再開できたばかりである。

下半期は、ゆっくりとしたペースでの変化を望みたいところだが、最近の猛暑は、とてもそれを許してくれそうにない空気を、私たちに伝えている。

こう暑いと、誰しもがちょっとした操作ミスをするものだ。

本日紹介するのはBootMed。
Ubuntuをベースに、Windows復旧用を考えて作られたLinuxディストリビューションである。
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2011年06月28日

水晶からメノウ。

blueonyx.png

予想通り、クラウドという言葉がひとり歩きしはじめている。
全くクラウドでない、単なるS/Cシステムがクラウドと称されていたり、従来と何ら変わることのないサービスすら、クラウドというキーワードをひっさげて裾野を広げようとしている。

こうしたバブルのような、本質の伴わない展開には注意が必要である反面、サーバエンジニアにとってみれば、ちゃんこのような状態の中でも仕事にありつくことができ、深みにはまりさえしなければ、エンジニアにはオイシイものだろうといえる。

クラウドサービスは一般の、プログラミングを趣味とする人たちにも変革をもたらしている。
お小遣いから十分まかなえるような投資で、趣味としてクラウド的なサービスを展開することができるようになってきているのだ。

こうした人たちは、プログラミングから、徐々に自分でサーバのすべてを掌握したい衝動に駆られるだろう。

本日紹介するのはBlueOnyx。
CentOSベースのサーバ向けLinuxディストリビューションである。
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2011年06月26日

あなたが好きだから。

funtoo.png

2010年にはゴタゴタがあったものの、2011年から徐々に活動を元通りにしようと動いているディストリビューションのひとつにGentoo Linuxがある。

国内にどれほどファンが残っているかわからないが、私自身、とても好きなディストリビューションの一つだ。
メタ・ディストリビューションと表現されることすらあるその柔軟性は、誰にとっても魅力的なもののようで、世界にもたくさんのファンが居る。
そしてそういう人達は、もっと多くの人にその楽しさを知ってほしいと願っているようだ。

本日紹介するのはFuntoo Linux。
Gentoo Linuxをベースの構築されたLinuxディストリビューションである。
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2011年06月24日

大気のような美しさ

semplice.png

最近、Seesaaからのメールの届きが悪い。
そんな訳もあって、コメントへの反応ができずに居ることもある。

長時間にわたって放置してしまうと、今更コメントを返すのも。。。という気になって返していないものもある。
けれども、コメントは見つけ次第隅々まで読ませていただいているので、ガシガシコメントをいただきたいと思う。

さて、GNOME3が登場し、最近は各所でその不安定さが話題になっていた。
メジャーリリース直後にはありがちなことだが、周辺のアプリケーションが追いついていないために不安定さを増している印象を与えているように思う。

本日紹介するのはSemplice。
Debian GNU/Linux sidをベースに開発されているLinuxディストリビューションである。
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2011年06月18日

@驚く軽妙さ。

p-at.png

Linuxを選ぶ理由として、今や「軽いこと」が当たり前のように語られている。
多くのユーザはLinuxにキビキビした動作、いわゆる軽さを求めているわけだが、多くのディストリビューションは軽さよりも派手さや使い勝手をとっているように思う。

ともすれば、どのディストリビューションが軽いかという、Linux入門以前の質問がそこかしこでなされるのだろう。

本日紹介するのはP@xtreme Linux。
軽量さをウリにしている、UbuntuベースのLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 00:28 | Comment(1) | TrackBack(0) | Linux

2011年06月12日

ないのにある。

zerolinux.png

AMDからBulldozer世代のCPUが発表された。
搭載製品が、うまく第三四半期にリリースされれば、シェアの拡大は十分に狙えるCPUに仕上がっていると思う。

こうしてCPUは進歩していくものの、世の中は未だにWindows XPを使っていたり、32bitCPUが主流だったりする。
たしかにそれで間に合うといえばそれまでだが、変化を恐れて先に踏み出していないようにしか見えないところも多々あり、業界としては若さがあるのに、それを使う人たちから若さがなくなってしまっているように感じる。

そんな中、Linuxは3.x系への移行に向けて着々と歩を進めている。
このまま開発者が若い完成で先に進むとすれば、利用者との乖離が起こりそうなものであるが、果たしてどうなるだろうか。

本日紹介するのは0 Linux。
スクラッチから構成された、フランス語ベースのLinuxディストリビューションである。

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2011年06月03日

子曰く、故きを温ねて、新しきを知れば、以て師と為るべし。

legacy.png

徐々に徐々に、IT周りの最新情報から取り残されている感じがする。
その感覚に非常な危機感を覚えつつも、何もできないでいる状態である。

こうして時間が経つと、自分自身が古くなって押入れの中で眠っているPCのようになってしまうのだろうかと思えてくる。

本日紹介するのはLegacyOS。
以前はTEENpup Linuxと呼ばれていたPuppyベースのLinuxディストリビューションである。
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2011年05月31日

輪が作る渦。

suriyan.png

次期カーネルはLinux 3.0カーネルになることが正式にアナウンスされた。
2.6.40→2.8にする→いや、3.0だという形で話が落ち着いたようで、内容的にメジャーバージョンアップに相当するような目新しい更新は無く、これまでどおりの淡々とした更新が続けられるものの、こうして3.x時代が到来するのはとても晴れやかな気分である。

晴れやかといえば、台風が過ぎ去ったというのに、夏の暑さがやってこない日本はイマイチな陽気だ。
そんな時は、Linuxを使って憂鬱な気分を吹き飛ばしてしまうといいだろう。

本日紹介するのはSuriyan。
タイで開発されているUbuntuベースのLinuxディストリビューションである。
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2011年05月29日

コンピュータのリサイクル

Charity Linux

最近ではレアメタル確保の意味から、使用済みコンピュータは、そのままの形ではリサイクルされず、粉砕して、溶かして、素材を取り出す形でリサイクルが進められている。

しかしながら、それは本来、最終形のリサイクルであるべきだと思う。
例えば、まだまだ現役で動くことのできるスペックのコンピュータを、新しいゲームが動かないからというだけで買い換える場合、これをレアメタル確保の目的から一気に最終廃棄の形にもっていくのはもったいない。

こうしたものは、中古として流通するか、発展途上国あるいはそれを必要としている団体に対して寄付されるべきだと思う。

こうした原型を保ったままでのリサイクルで問題になるのが、残存しているデータの扱いだ。
ちょっと知識のある人ならば、個人レベルの秘密なら、Knoppixでもはしらせて2〜3回shredしてやればいい事を知っているし、企業秘密などの場合には、HDDだけ抜き出して別途廃棄する事がより安全であることも知っているだろう。

けれども、それを知らない人たちから集められてきたコンピュータを、安全にリサイクルするにはどうしたらいいだろう?

本日紹介するのはCharity Linux。
Tiny Coreをベースに作られた、そんなPCリサイクル向けのディストリビューションである。
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2011年05月28日

サクッと、ネットOS

SecUntu

Chrome OS搭載PCの出荷が6月に予告されているものの、あまり盛り上がっている様子が無い。
Chrome OSの登場でネットOSあるいはクラウド時代の幕開けとする報道もあるが、最近報告されているクラウドのトラブルもあって、国内でのクラウド普及、ネットOSの普及は、まだ遠そうである。

そんな日本を尻目に、世界のGeekたちはネットOSへと歩を進めている。
FSFのようにクラウド依存型を危惧する声もあり、それに賛同する動きもあるが、やはり興味深い対象がそこにあれば、黙っていられないのがこの手の人たちだろう。

本日紹介するのはSecUntu。
Ubuntuをベースに構築された、軽量ディストリビューションである。
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2011年05月23日

黒いつながり。

logo.png

最近は、右も左もUbuntuベースディストリビューションとPuppyベースのディストリビューションに埋め尽くされている気がする。
それほどまでに手軽にRemixできるこれらのディストリビューションは、当然ながら多くの派生種を生み出し、その派生種はそこに集まる固有のコミュニティを形成する。

本日紹介するのはBlackbuntu。
Ubuntuをベースにつくられた、ペネトレーションテスト向けディストリビューションである。
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2011年05月22日

うたえ!Linux

bardinux.png

オフィスには自由がない。
これは当たり前だと、皆が受け入れているだろうか?

大学のコンピュータルームに自由はあるだろうか?

これを使えば、鎖から解き放たれるのだろうか?

本日紹介するのはBardinux。
スペイン発の大学やオフィスで使われることを視野に入れて開発されている、KubuntuベースのLinuxDistributionである。
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2011年05月10日

仔犬、痩せがた。

title.png

Puppyに出会った時の興奮は、今でも忘れない。
あの日味わっていたアップルパイの味とともに、こんなに小さなディストリビューションなのに、こんなに快適に動くのか!と舌を巻いた記憶が蘇ってくる。

本日紹介するのはSlimPup。
そのPuppyをさらにスリムにした、Puppyベースのディストリビューションである。
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2011年05月06日

真っ赤な傘の、その下で。

avira.png

世の中はSONYの個人情報流出問題で揺れている。
大部分が海外ユーザの情報だというのは、SONYのもつビジネス規模の大きさを反映した、皮肉な結果だと言える。

情報コンテンツを提供する側にいるはずの、そしてその中でも大手に数えられる同社がこうした被害にあい、さらにはその対応が後手後手にまわっている様子は、情報コンテンツを扱うことの難しさと、トラブルに見舞われたときの対処法がノウハウとして蓄積されていない様子をまざまざと見せつけられた思いである。

これをチャンスとみてセキュリティコンサルタントを名乗る輩が、ビジネスの裾野を広げようと活動していくのだろう。
しかし、我々は自分自身でよく理解しなければならない。
SONYともあろう大企業が、この手のコンサルタントと手を組んでいない訳が無いのだ。

セキュリティコンサルタントと言えど万能でない事をよく理解し、自衛の作が必要である。
といっても、どこから手をつけていいかわからない人がほとんどだと思う。

そういう時は、手近にできるウィルスチェックからはじめて、セキュリティへの意識を高める取り組みをしていくのがいいのではないだろうか。

本日紹介するのはAvira AntiVir Rescue System。
Windows向けの軽量なウィルス対策ソフトを提供しているベンダーとして最近名前が売れてきた、AVIRAが提要しているLinuxベースのセキュリティ指向ディストリビューションである。
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2011年05月05日

リアルタイムで楽しもう。

remix_os.png

先日頂いたディスクを使って、ゴールデンウィークにあれこれとディストリビューションを試している。
そんな中でディストリビューションの乗り換えまでおこなってしまった。

これまでaptosidを使っていたが、Vine Linuxに乗り換えを果たした。
Skypeが使えなかったり、パッケージ類がいくつか古いのが気になるが、今のところはあれこれ手を入れつつ、自分ごのみの環境にしている最中なので気になるものではない。

aptosidは優れたディストリビューションだが、大変残念なことに、数日PCを起動しないこともザラになってきた社会人としては、Sidのアップデートスピードについていけなくなってしまったのだ。
そういうわけで、安定運用が望めるVineに移行した訳である。

それにしてもaptが使えるVineは素晴らしいと思う。
個人的な感想であるが、どうにもyumは好きになれない。
この手のツールが整っている環境は、派生ディストリビューションも作り易いのだろうか。

本日紹介するのはRemix_OS。
マルチメディアコーデックを搭載したDebian/UbuntuベースのLinuxディストリビューションである。
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2011年04月24日

ネットより、愛を込めて。

incognito.png

Amazon Web Serviceに発生した障害が、一部なかなか復旧できない状況に陥っているようだ。
ここ最近、クラウドの導入事例が増えると共にこういった障害事例もいくつか報告されるようになった。

これからはクラウドの時代だとはいうものの、こうした根本的な部分の障害をいかにとりのぞくか、そういった部分にどう冗長性やバックアップ性を持たせるか、非常に難しいところなのだろう。

本日紹介するのはIncognito Live System。
DebianベースのLiveディストリビューションである。
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2011年04月21日

キツネザル 入れよう。

liquidlemur.png

中身をLiquorix Kernelに入れ替えようと思ったものの、なかなか踏み出せない人も多いことだろう。

本日紹介するのはLiquid Lemur。
Liquorix kernelを採用したDebainベースのディストリビューションである。
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2011年04月19日

中身、変えてみる?

liquorix.png

人間、中身が大切だとわかりつつも、ついつい外見にばかり気が行ってしまうものだし、ついつい外見ばかり磨こうとしてしまうものだと思う。

しかし、そうやって取り繕った外見はいつかはげて、もろい中身が見えてしまうもので、結局は外見が崩れて中身が見えたときにも、自分がしっかりした人間だということをみせるために、中身を磨く必要があるのだと思う。

それはLinuxディストリビューションでも同じだと思う。
最初はデスクトップのテーマだとか、ウィンドウマネージャの挙動だとか、そういう見た目の部分で選んでしまいがちだが、長く使っていけば行くほど、中身がしっかりしたディストリビューションでないと付き合いきれないことがわかってくると思う。

本日紹介するのはLiquorix。
LinuxよりBETTERなLinuxを目指して開発が行われている、カーネルディストリビューションである。
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2011年04月15日

人にやさしく。

Algonomix

この製品を使ったらどうですか?
そう提案する立場にいながらも、なかなかそのアイディアが通らないこともある。

開発環境やら、実行環境やら、価格やら、その障害になる問題は色々あるわけだ。
だが、評価すら出来ないのは寂しい限りだ。

そんなわけで、私が仕事先でリアルに評価させてもらえなかったLinuxを紹介する。

本日紹介するのはAlgonomix。
アルゴシステムという会社がリリースしている、PC一体型タッチパネル製品上で稼働するLinuxディストリビューションである。

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2011年04月13日

ハタチの約束。

tux.png

1991年。一人の大学院生によって、ひとつのOSが世に送り出された。
そのOSは今や一大ムーブメントを巻き起こし、自由なソフトウェアの旗印にすらなろうとしている。
――それが望んだ姿かどうかは別にして。

本日は少し趣向を変えて、20歳になったLinuxについて語ろうと思う。
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2011年04月10日

集中管理はじめよう。

Tucunaré

SlackwareのRCリリースが続いている。πに続いて、今度は第一ファイゲンバウム定数(δ)を用いてきているようだが、既に飽きてきているのか、あるいは前回の長さが不評だったのか、πほど長い桁数が表されていないのが残念だ。
(次こそリリースになるのか、またXX定数が使われてくるのか、楽しみなところでもある。この流れで行くと、永遠にリリースされないのではないかと疑ってしまいそうだ。)

世の中では、CentOSの5.6リリースやZenwalkの7.0シリーズリリース、LinuxMintやMageiaのリリースと続いていて、4月に入っても、Linux界隈は相変わらずの活況であるように見える。

本日紹介するのはTucunaré。
ブラジル生まれのDebianベースディストリビューションである。
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2011年04月06日

余計なものを、そぎ落とす。

elementary.png

Seesaaに広告が出ているくらいだからとお名前.comでドメイン取得したが、その後ドメイン設定をしている中で気づいたのは、Seesaaとお名前.comはあまり相性が良くないという事だった。
例えばCNAME方式ではサブドメインなしでのドメイン指定はできないお名前.comに対して、Seesaaのヘルプには@などを用いてサブドメインなしの〜と解説がある。

末尾の.を忘れずになんて書いてあるSeesaaに対して、仕様として末尾の.を消して表示してくれるお名前.com。
こういう関係を見ていると、もうちょっと広告を出すところ、あるいは掲載する広告を選ぶべきだろうと思えてくる。

そう、身の丈にあった作りこそ、使いやすさや親しみやすさを生むのだと思うのである。

本日紹介するのはElementary OS。
UbuntuベースのLinuxディストリビューションである。

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2011年03月31日

LIFE

suse.png

コンピュータが生活の一部に入り込んでから、どれぐらいたつだろうか?
本格的にコンピュータが生活の中に入り込み始めたのはWindows XPが登場した頃だと思う。
ちょうどその頃、携帯電話の普及状況が一人一台に近い状態になり、今やコンピュータは、多くの人に取って生活に欠かすことの出来ない存在になっている。

これほどまでに普及してくると、当然学校教育でもコンピュータの使い方を教える必要が出てくる。
はじめは大学で、次いで高校で、中学で……と、今やコンピュータ学習は小学校の低学年から行われるほどになっているようだ。

カーネギーメロン大学ではコンピュータサイエンスを専攻する学生たちの一年次のカリキュラムから、オブジェクト指向プログラミングの講義を除外するなど、コンピュータの専門家を育てる最前線では様々な工夫がなされているものの、裾野のほうになってくると、名ばかりの情報教諭免許を持った教員が指導していたり、学校内でパソコンに詳しいというだけの教員が教鞭を振るっている事もあるだろう。

そういう環境でも子供たちが自立してコンピュータのスキルを身につけていくためには、よく整えられた学習環境が必要だろうと思う。

本日紹介するのはopenSUSE Edu Li-f-e。
openSUSEに教育向けアプリケーションを追加したディストリビューションである。
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2011年03月29日

プロも学ぶ。

secmic.png

ZFSやBtrfsに代表される次世代ファイルシステムなどと呼ばれるものがひと通り出揃い、SSDも600GBなどという超大容量を謳う製品が発表され始めた。

Sidのように、頻繁にシステムの様々な部分の書き換えを行うタイプのディストリビューションにはSSDは不向きなのではないかと思っていたが、これだけ環境が揃ってくると、そろそろSSDへ移行するのいいかな?と思えてくる。

とは言うものの、ソフトウェアについてはガシガシ最新を追いかけられるのだが、ハードウェアについては二の足を踏んでしまうのは人の心というものなのだろうか。

興味のある分野の最新を追いかけるというのは、ごくあたりまえのことだろう。
では、興味はないが覚えなければならない分野についてはどうだろう。

本日紹介するのはSecmic。
Kubuntuをベースに構築された、セキュリティ学習目的向けのLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 22:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2011年03月28日

あなたのためのぼくのOS

meos.png

2.6.38カーネルでマージされた、自動プロセスグルーピングについて、各所で意見が分かれているようだ。
素晴らしい!という人もいれば、何も実感できないという人も居る。

かくいう私はというと、大量にプロセスを立ち上げることもないので、今のところは恩恵に預かれずに居る。

誰かが素晴らしいと思うものでも、他の誰かにはそれほどでもないと感じるのはよくある事だ。

本日紹介するのはMe-OS。
元々はopenSUSEを、現在はUbuntuをベースに構築されているLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2011年03月27日

妖精の歌声

pixielive.png

Slackware13.37のRCリリースの番号に若干のやけくそ感が感じられる今日この頃、皆さんいかがお過ごしだろうか。
私はといえば、いくつかの危機感と先への不安とを抱きつつ、日々生活を送っている状況である。

DistroFreakの投稿数も800を超え、末広がりということでなにかしようかと考えているところだ。
X年記念なんていうのもしたことがないDistroFreakなので、この手のなにかしよう企画には慣れていない。
そんなわけで企画倒れになるかもしれないが、新年度あたりを機に、なにかやろうと考えているところだ。

さて、いつもどおりディストリビューションの紹介に移ろう。
本日紹介するのはPixie Live。
Gentoo Linuxをベースに開発されている、Netbook向けのLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 23:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | Linux

2011年03月26日

計算機の原点へ。

tux-puias.jpg

パソコンのことをコンピュータと呼んだり、計算機と呼んだりして笑われた経験はないだろうか?
私は、未だに入社当時、パソコンを計算機と呼んでポカンとされ、その後に笑われた経験を思い出す。

確かにネットをするとか動画を見るとか、音楽をまとめるとか絵を描くとか、そういう用途でパソコンを使っている人には分かりづらい感覚かもしれないが、やはりパソコンは計算機なのだ。

その計算機たる側面にライトを当ててこそ、コンピュータの原点に帰る使い方ではないだろうか。

本日紹介するのはPUIAS Linux。
プリンストン大学とIASが中心になって開発されている、「科学のための計算機向けOS」を標榜するRHELベースのLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 16:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2011年03月22日

ベストよりベター。

fusion.png

Debian Sidのベターなバージョンとしてaptosidがあるように、Fedoraのベターなバージョンがあっても良いだろう。
そんな風に考えるのは私だけでは無いようで、Fedoraにスパイシーなトッピングを施した新手のディストリビューションが登場している。

本日紹介するのはFusion Linux。
Fedora remixのひとつに数えられるLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2011年03月21日

最初から、チャンス。

genos.png

DebianもSUSEもSlackwareも、FedoraもUbuntuもArchもGentooも、いずれも最初は小さなディストリビューションからスタートした。

今やビートルズやマイケルジャクソンのように世界に利用人口の裾野を広げ続けているディストリビューションだって、最初は小さな、小さなプロジェクトだったのだ。
それはディストリビューションに限らない、Linuxカーネルだってそうだった。

けれども、今やそういう最初を体験できる機会はぐっと減ってきている。

本日紹介するのはGenOS。
まだ駆け出したばかりの、UbuntuをベースにしたLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2011年03月20日

持ち歩く。ポータブル Linux

porteus.png

あれやこれやしているうちに、まもなく記事数が800に迫ろうとしている。
活動単位も年で数えるようになり、DistroFreakをはじめた当初より、Linuxはずっと身近なものになったと思っている。

現在、私生活ではWindowsを完全に捨て去ることができているし、それで不自由なことも特に無い。

そんな理由から、もっと大勢の人にLinuxを知ってもらうには、持ち歩けるディストリビューションを紹介するのが一番だと思ったのだ。

本日紹介するのはPorteus。
Slackwareをベースにした、ポータブル重視のLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux

2011年03月11日

つくろう。あそぼう。Linux

elephant.png

プログラミングを仕事にしてから、趣味で書くコードの量がぐっと減ってしまった。
プログラミングが楽しいことはよく知っているはずなのに、どうにも書く気が起きない。

そこで、書く環境を変えてみることにした。
結論から言えば新しい言語をやってみるという所に収まっているのだが、その過程ではウェブアプリを書く環境であったり、流行りの言語であったりと色々試してみての事だ。

本日紹介するのはElephant Linux。
開発者のためにパッケージを選んだ、DebianベースのLinuxディストリビューションである。
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posted by tkr at 01:28 | Comment(4) | TrackBack(0) | Linux

2011年03月06日

はるかぜとともに。

FrameOS.png

NZ地震が発生し、当初行方不明者として名前の上がっていた方の一人が、小学校時代の同級生と同姓同名であった。
後に当人でない事がわかったのだが、そういう経緯もあって、今回も何もしない訳には行かないとバナーを設置している。一日も早い全員の帰国を願うばかりである。

さて、Linux界隈では、春のリリースに向けていくつかのディストリビューションが最終調整に入っている。
個人的にはしばらく息を潜めていた感のあるZenwalkが、7.0とメジャーバージョンを更新してのリリースになる事が気になっている。

個人で使うには最新を追いかけて、多少の安定性は無視しても、楽しめる環境を望みたいものだと思う。
けれども業務で使う場合には、システムの安定性はとても重要視される。

楽しみで最新のバージョンを追いかけるわけには行かない。
そうはいっても、開発環境は新しいものを使いたい場合が多くある。

本日紹介するのはFrameOS。
Red Hat Enterprise Linuxベースのディストリビューションである。
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posted by tkr at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux
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